2014年1月20日月曜日

【和食料理教室】酒粕で作った石狩鍋で、日本酒・新亀と勝駒を堪能。

お料理教室に通うようになって、2年以上過ぎました。

かつては料理教室に通うなんて面倒以外の何物でもないと思っていたころもありましたが、今は新しい発見が行くたびにあるし、学ぶことも多いので楽しみです♪

料理教室
というわけで、1月のお料理教室のメニューをご紹介。年始なので、よいお酒をいただきました!

まずは酒の肴ということで、菜の花と小柱の辛子和え↓

菜の花と小柱の辛子和え
辛子和えはいろんな食材で作りますが、個人的には(高いけど)菜の花がダントツ美味しいと思います! 大好きです!

そして二品目は百合根饅頭↓
百合根饅頭
百合根はあまり店頭で売られていませんが、料亭などではよく使う食材。

茶色く傷んだところをペティなどで取り除いてから蒸して、さらに裏ごしするという、けっこう面倒な作業が必要ですが、百合根饅頭が持つねっとりしたうまみは、寒い冬にいただくととてつもなくおいしいと思えるはずです。

三品目は鯛の皮霜造り↓

鯛の皮霜造り
鯛をさばいて作取りをし、さらにそれを刺身として食べるために平造りにします。

今回、作取りは他の生徒さんがやられたので、若干残念でしたが、今度自力でチャレンジしてみます……っていっても、超大きな鯛をさばくのはそんなに簡単なことじゃないですけれども。

平造りはまあ、なんとなくできるようになりました!

メインは石狩鍋↓
石狩鍋
酒粕、西京味噌などで作っただし汁に野菜を加え煮立て、そのあと霜降りした塩鮭と火を入れたジャガイモを加えて作ります。

石狩鍋
料理のポイントは、キャベツは想像以上に大きくカットすることw 通常の一口サイズの2倍ぐらい大きくてOKです。

酒粕を加えるのは、お酒が好きな人は最初と最後に分けて投入すると、お酒っぽさをより堪能できます♪

薬味は、黒胡椒+塩がオススメです。

〆は鍋用に開発されたラーメン。細くてスープに麺が絡みやすく、すぐに煮えるので、〆にふさわしい食材です。
鍋用ラーメン入り石狩鍋
石狩鍋に入れるときは、味にアクセントを加えるために七味などスパイシーな調味料を加えると美味しくいただけます。

石狩鍋には、ごはんや、うどんなどはやっぱり合いませんね。

「北海道のお料理は北海道の食材で作れ!」という訓戒を覚えておきましょうw

★鍋用ラーメンはネットで買えます。けっこう安い!! ★

そしてデザートは甘藷の含め煮↓
甘藷の含め煮
わたしはスイーツはあまり食べませんが、これはやわらかい甘みとうまみがあって、おいしいです。

なにより、クチナシの実できれいに色づいたサツマイモはなにより魅力的でおいしそう。

ちなみに今回のお料理のお相伴は埼玉の「新亀」と富山のレアな日本酒「勝駒」↓

新亀&勝駒
先生が用意してくださった勝駒は、本気でおいしい日本酒です。

ボディの強さ、甘み、酸味、香りなどが絶妙な風合いで、この日本酒だけでほぼ完全な世界を作り上げています。

星一徹@巨人の星なら、たぶん粗塩だけで飲むでしょうし、胃袋に何か入れる必要がある人なら、塩味、醤油味のつまみ、もしくは、鍋などの複雑な味わいをもった食材をつまみつつ……がオススメです。

機会があれば、ぜひ。

★新亀も日本酒スキーの間では人気があるbrandです!★

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