2014年1月26日日曜日

【食べログ★4.13】京都・祇園末友(ミシュラン★1つ)のランチを目で楽しむ

京都に遊びに行ったとき、祇園にあるミシュランで★1つ獲得している「祇園・末友」でランチ(5500円)してみました。

祇園 末友
こちらのランチはおまかせしかないのですが、それなりにお手頃価格で、いわゆる京都の祇園のお店らしい雰囲気を堪能できるので、ガッツリ京都大好き派の方にも、「祇園はあこがれ!」という方にもオススメです!

ということで、ランチメニューをご紹介!

末友は、軒をくぐると、「寄付?」と呼ばれる待合場所があります。ししおどし的なものまである立派なお部屋で、ここに入ると、非日常空間への扉を開けた気持ちになることができます。
祇園 末友
この非日常空間の中でお料理を食することそのものが、祇園らしい体験だと私は思います。

この日はまだお正月を引きずっていたので、京都の人がお正月に飲むという大福茶がサーブされました。

祇園 末友 大福茶
●空也上人が疫病の流行に際して梅干しの入った茶を病に苦しむ人々に振る舞うと、疫病は下火となり、その後村上天皇も正月にこのお茶を服用したという
といういわれがあるそうです。

座敷に設えられたカウンターに座ると、いよいよお料理がスタート↓
祇園 末友 お凌ぎ
柚子の香りがする上質の蒸しごはんです。ぶぶあられの食感もおもしろい。

そして、前菜の登場。ガッツリおせちです。料亭のおせちを食べられるのは、貴重な体験です。
祇園 末友 前菜
ほぼ丸一日ぐらい煮込む黒豆のおいしさは特筆に値します。人生、絶対変わります!

絶品料理は、極上の食材だけじゃなく、そのよさを120%引き出す人間の技術が絶対に必要だと思うはず!

そして、吸い物は京風のお雑煮。
祇園 末友 吸い物
本場物を食べる日が来るとは、正直思ってませんでした…。甘くてちょっと塩分のある白い味噌でほっこり気分です。

そして、さらにお料理は進みます↓ まだ春になっていないのに、新筍も登場!
祇園 末友
祇園 末友
祇園 末友
祇園 末友
ここまでおなかいっぱい食べて、ようやくご飯になりました!

祇園 末友 食事
ごはんはシンプルにいただきますが、おこげもちゃんと用意されてます! 土鍋でお客さんごとに炊くので、おなかに余裕があればたくさんおいしいご飯を食べることができます!

そして水菓子の登場。苺とアイスクリームです。さっぱり仕上げですね!

祇園 末友 水菓子
最後にお抹茶も登場して、コースはすべて終了です。

なんか、あまり細かいメモをしていなくていまいちちゃんと紹介できなかったのですが、伝わったでしょうか…?

末友のお料理は、工夫は随所に見られますが、わりと京都の日本料理の基本に忠実で、驚くようなしつらえではないと思います。

でも、逆に言えばハズレのない選択肢。

ぜひ機会があれば、一度訪れてみてください。

★おいしい西京味噌をお取り寄せ!★

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