2014年8月12日火曜日

【食べログ★】鱧・ふく専門店 祇園・富久で鱧三昧ランチしてみた

2泊3日の京都力ですが、最後の日は鱧ランチで〆めてみました!

鱧とふくの専門、祇園の老舗・富久さんにお邪魔して、最後の、はも!はも!!づくしです!

祇園 富久

お昼からやっぱり日本酒をガッツリ飲んで、鱧についていろいろ大将に教えていただき、充実した時間を過ごすことができました!

本日はそのご紹介をします。



富久さんのランチは、2種類あります。ひとつは鯛(5500円)、もうひとつは鱧(8800円)です。

ランチタイムは予約が必要なので、忘れずに入れましょう! 

祇園 富久

わたしが訪問したときは混んでいませんでしたが、どうやら日にちによってばらつきがあり、ランチもすごく混んでいたりするようです。なるべく早めの予約がいいかと思いますが、ドタキャンもあるので、ギリギリでも予約が入る可能性はあるそうです。

つまりは、執念と努力が大事、と。そういうことのようです。

ちなみに、私がお食事をいただいていたときは、「婦人画報」の取材が入っていて、2階の座敷は埋まっていました。

雑誌に取り上げられると混む可能性もありますので、要注意ですね。

さて、1品目。突き出しは、そうめんのくず寄せ??です↓

祇園 富久

茹でたそうめんを、縦にきれいにならべて葛で寄せたものと想像されます……。

そうめんがこういう風に固形物っぽくなってサーブされるのはめずらしく、ちょっとおもしろかったです。

こういう食べ方も、なかなかいいなと思いました!

さて、お次は鱧のお造り↓

祇園 富久
3種の盛り合わせで、おとし、焼き霜、たたきです。

たたきは、初めて食べました!! やばいくらい、おいしかったです!!生の鱧って、こんなに甘くて食感がよくて、フレッシュなんだ~と思いました。

大将にうかがったところ、生の鱧をサーブするお店は、京都でも数件しかないとのこと。

なかなか食べる機会がないようですので、鱧スキーの方には、ぜひ1度チャレンジしていただきたいと思います!

そして、お次ははも子↓
祇園 富久

はもの子と、肝、そして浮き袋の盛り合わせ?です。

これも、はも子があまくてやわらかくて、おいしかったです!! 

ほかのお店でもはも子をいただきましたが、こちらのお料理がもっとも生に近く、新鮮な食材のもつ甘さを感じることができました。

浮き袋を食する日が来るとは思っていませんでしたが、これもなかなか。味より食感を楽しむものであったと思います。

そして、酢の物↓

祇園 富久

酢の物は、焼いたはもに、きゅうりやみょうが、じゅんさいなどを合わせた小鉢で、食感&さわやかさ重視の一品でした。

そして、鱧ミニしゃぶ↓
祇園 富久

はも、白菜、湯葉、豆腐、しいたけなどをしゃぶしゃぶにしていきます。

祇園 富久

秘伝?のポン酢でいただきます。

自分の好きな火通りでいただくことができるのがいいです!

わたしは、生っぽいのが好きなので、あまり火を通さないようにしながらいただきました。

日本酒が進む一品だと思います。

そして、最後はしゃぶしゃぶしたあとの出汁を使ったぞうすい↓

祇園 富久

濃厚な出汁が出たしゃぶしゃぶ後のスープを使い、醤油や塩などで若干味を調整してサーブされます。

けっこうな存在感ある雑炊でめちゃめちゃおいしいのですが、この雑炊のおいしさが純粋にはもの持つおいしさにあることが、雑炊を作る前のスープを味でわかります。

この日は大将に、味付けする前のスープを飲ませていただくことができました↓


祇園 富久

いただいて初めてわかるのですが、ほぼほぼ、この段階で雑炊の味付けは完成しています!

はもの力強い味わいが、しゃぶしゃぶでいただいている間に抽出されているわけですね。

シンプルだけれど、おいしい食べ方というのはいくらでもあるんだなあと思い、感動しました!

ご興味があれば、ぜひ!! 体験してみてください!!

わたしは、今度は冬にふくを食べに寄らせていただきたいと思っています!

最後は、メロンなどの水菓子でしめます!

祇園 富久

ご興味があればぜひ!


★素麺も、どうせいただくなら特級品で! クロはおいしいです!★

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