2014年12月18日木曜日

【ちょっと食べてみたい】パーティにぴったりのスパークリングワイン(2)~アメリカ産ミッシェル・ブリュット

パーティシーズンにぴったりのスパークリング・ワインをご紹介中ですが、本日はアメリカのワシントン州で生産されている「ミッシェル・ブリュット」をご紹介します。

ミッシェル・ブリュット

こちらは、紀伊國屋のスーパーとかお取り寄せとかできる商品で、価格的には2000円前後。

先日ご紹介したモエ・エ・シャンドンがオーストラリアで生産している「シャンドン・ブリュット」より若干値段が下がりますが、ライバルといっていいスパークリングワインです!

「ミッシェル・ブリュット」は、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵を行っているスパークリングワインです。

ミッシェル・ブリュット

使われているぶどうは、シャルドネ、ピノノワール、ピノグリ、ピノムニエを使用しているとのこと。

シャンドン・ブリュットより、酸味と飲んだときのアタックが強いのですが、後味の切れ上がりがよく、軽やかなのが特長です。

繊細さでいえばシャンドン・ブリュットには及びませんが、こちらも家飲みとしては充分なレベルだと思います。以下特長です↓

  • 色:きれいな透明な金色
  • 泡:わりと細かく繊細。
  • 香り:ミネラルなどのほのかな香り。あんまり強い香りではありません。
  • 味:辛口。酸味は強めです。黒ぶどう系の、奥深い味わいも感じることができるのが特長ですが、飲んだ後の切れ味は軽く、オードブルやサラダ、サラミやフリットなどの揚げものなどにも合います。「公式サイト」?では、刺身にも合うと書かれていますが、カルパッチョなどのお料理はともかくとして、通常、ワインの酸味は日本風刺身とは合いませんw  これも、フツーに合わないと思います。なので、飲むシチュエーションは気をつけましょう。

★紀伊國屋さんが近くにない場合は、お取り寄せがオススメ★


さて、本日はスパークリングワインを楽しむグラスについてもちょっとご紹介していきます。

ワイングラスで有名なブランドはいくつかありますが、格式のあるお店の場合、「リーデル」という商品が使われていることが多いです。

ワイングラスを中心に、ウィスキーグラス、果てはコカコーラの専用グラスまで作っているメーカーさんで、飲む液体のおいしさをもっとも引き出してくれるグラスを作ることに長けています。グレードもいくつかあるので、一般人から専門店でも使えるラインアップがそろっています。

そんなリーデルが販売している商品で、家庭用にぴったりのものが「リーデル・オーシリーズ」と呼ばれるものです。

一般的にワイングラスは、ワインを適正な温度で飲むためにステムが付いています。


★ステムは、これぞというシチュエーションで使うのはいいけれど、過程のスパークリングワインを飲むには過剰スペックです★


自分でメンテナンスしなくていいなら、ステムがガッツリあってもかまわないのですが、自宅でワインを楽しむにはステムははっきりいって邪魔ですw

それでなくてもそれなりに高いワイングラスは薄くて繊細なつくりのため、びっくりするほと割れやすくw、しかもそういうグラスを扱うときに限って酔っているという二重苦w

グラスを収納するラックの高さが充分ではない可能性を考えたら、三重苦ですw

リーデルオーはステムフリーのグラスです↓

リーデルオー シャンパン

2個1パックで販売されています。だいたい、2500~3000円くらいです↓

リーデルオー シャンパン

形状は、リーデルのシャンパングラスのステムを本当にバツっと切った感じで、おもしろいです↓


リーデルオー シャンパン

最適な温度でお酒を味わうという発想は、家庭では夢のまた夢ですが、ちょっとおいしく飲みたい、ちょっとオシャレに飲みたいという期待には応えられる商品です。

ちょっと深くて洗いにくいのが難点なのですが、ご興味があれば、ぜひ!


★リーデルオーは家庭用ではハイエンド商品。でも、やっぱりワインにこだわりがあるならオススメです★

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